BibTeX-mode メモ

11 月です. カルシウム不足のせいか顎が痛いです.

Emacsbibtex フォーマットのファイルを編集するときに BibTeX-mode というモードになることは知っていたのですが, CiteSeer で取ってきた .bib ファイルがおかしい時, .bib ファイルから不要なフィールド (location, publisher) を削除するときぐらいしか, 手で編集することはなかったので, 長らく適当にしか使っていませんでした. 特に, インデントまわりが個人的に「?」だったのですが, マニュアルを読んだら使い方が少し分かった気がしたのでメモがてらに書いておきます.

インデントまわりの設定

詳しくは ここにちゃんと書いてありますが...

;; bibtex ファイルの行頭のインデント. 
(setq bibtex-entry-offset 0)

;; インデントしたときに, 各フィールドの 「=」の後の項目の開始位置.
(setq bibtex-text-indentation 14)

;; nil 以外に設定すると, C-c C-q したときにエントリーのフィールドの等号を揃えてくれます.
(setq bibtex-align-at-equal-sign t)

よく行う操作に関するキーバインド

  • C-j: bibtex-next-field 次のフィールドへ移動
  • C-c C-q: bibtex-fill-entry エントリーのインデント.
  • C-c C-f: bibtex-make-field 現在のカーソルのあるフィールドの次にフィールドを挿入.
  • C-c C-k: bibtex-kill-field カーソル上にあるフィールドを削除. カンマの取り扱いも対処.
  • C-c C-w: bibtex-kill-entry エントリーを削除.